平成29年3月12日から新しい免許「準中型免許」が施行されます。これまでの普通免許と中型免許の中間に位置する免許で、施行後は普通免許で運転できる自動車の車両重量や積載量が変更になります。こちらで準中型免許について詳しくご説明いたします。
準中型免許でこう変わる
いつから変わるの？
平成29年3月12日から準中型免許が施行されます。それに伴い、それ以前に普通免許を取得すれば車両重量5トンまでの車が運転できますが、施行後に普通免許を取得すると3.5トンまでの車に制限されます。
準中型免許は何歳から取得できるの？
満18歳から取得できます。準中型免許施行後はいわゆる2トントラック（2トンまで荷物を積載できる）は普通免許では運転できなくなります。業務などで2トントラックを運転する必要のある方は準中型免許を取得することになります。
準中型免許に関するQ&A
準中型免許を取得した場合でも初心者マークをつけなければならないのですか？
準中型免許を取得しても免許取得から1年未満の場合は初心者マークをつけなければなりません。
今回の制度が施行される前に普通免許を取得した場合、施行後は免許に変更はありますか？
制度の施行前に普通免許を取得した場合は、5トン限定準中型免許とみなし、運転できる自動車に変更はありません。
3月12日までに教習所を卒業すればいいのですか？
いいえ、3月12日までに試験場で本免許学科試験に合格する必要があります。
